子供の歯磨きの仕方をイラストで!虫歯になりやすい時期が3回?

子育て

子供の歯磨きって、きちんと仕方(やり方)を把握していますか?
 

子供の歯磨きの仕方ついてはよくわかっておらずで、なんとなく、昔からの自己流でやっていた私です。
 

しかも、最近ではとてもメジャーになった「仕上げ磨き」に関しても、結構あいまいという状態・・。「子供が磨いたあとに丁寧に磨けばいいのかな」くらいの認識でしたし。(笑)
 

そんな「子供の歯磨きの仕方をイラストで」、親が子供の歯を磨く「仕上げ磨き」のやり方と「仕上げはいつまでする?」などをつづります。
 

そして、驚きましたが、虫歯になりやすい時期が3回もあるらしいのです。その詳細や虫歯の予防についても、あわせてつづっていきます。
 

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虫歯になりやすい時期が3回?


 

子供は生まれてから13歳ころまでに、もっとも虫歯になりやすい時期があるといわれています。
 

でも生まれたばかりの赤ちゃんの口には、虫歯の原因になる「ミュースタント菌」は存在していません。
 

では、なぜ虫歯になってしまうのか?
 

感染源の1つが、一緒に暮らす「家族の唾液」とのこと。そう、虫歯は感染症なんです。
 

しかも感染しやすい要注意時期が3度あるといわれています。この虫歯になりやすい時期のことを『感染の窓』と呼ばれています。
 

『感染の窓』の時期


 

感染の窓の3度の時期と、それぞれの詳細です。
 

  • 乳歯の奥歯が生えそろう頃・・1歳7か月~2歳7か月頃
  •  

  • 6歳臼歯(きゅうし)が生える頃・・5歳後半~6歳頃
  •  

  • 12歳臼歯(きゅうし)が生えそろう頃・・12~13歳頃
  •  

 

乳歯の奥歯が生えそろう頃

 

1歳7か月~2歳7か月頃。次々と歯が生えるので、大人から虫歯菌が感染しやすい時期。
 

6歳臼歯(きゅうし)が生える頃

 

5歳後半~6歳頃。4歳頃から大人の歯が生えはじめますが、この時期に1番奥に生えてくる歯のことを6歳臼歯といいます。
 

特に歯が生えはじめの歯肉から歯が顔を出す間際には、特に注意が必要です。(歯ブラシが歯の表面に届きにくいため)
 
 

5~6歳の年齢あたりになると、こんなことも経験しますね。

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12歳臼歯(きゅうし)が生えそろう頃

 

上記の6歳臼歯よりもさらに奥に生えてくる歯を、12歳臼歯といいます。13歳頃までに生えそろうことが、多いようです。
 

一番奥に生えてくるため、目視で確認もしづらいですし。歯ブラシが届きにくいので、生えてくる最中に虫歯になる子も多くいますので、注意してくださいね。
 

赤ちゃんの頃に出来るだけ感染させない工夫とは?


 

  1. スプーンの共有や食べ物の口移しはしない
  2. 親が使ったスプーンで食べさせない、食べ物を親の口で噛み砕いて食べさせるなどを気をつけましょう。
     

  3. うがいのコップも別々にする
  4. 歯磨きの練習も始りますが、うがい用のコップも子供専用にしましょう。
     

  5. 口へのチュッに気をつける
  6. かわいいから、ついついやってしまいがちですが、スキンシップは大事です!ほっぺがおすすめ!
     

  7. 親自身がしっかり歯みがきを
  8. 家族に虫歯の人が多いほど、子供に感染しやすいともいわれています。

 
 

乳歯が抜けて永久歯が生えてくる時期。抜けた歯は取っておく?みんなはどんな風にしている?

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子供の歯磨きの仕方をイラストで!


 

「子供の歯磨きの仕方」をイラストでご紹介していきます。
 

コツとしては、歯ブラシはエンピツを持つように、軽くにぎります。ポイントは、歯の間を磨くイメージで!
 

では、いざ、実践!
 

【1】

【2】

【3】

【4】

出典:キッズファミリー
 

歯の磨き方で子供の口の健康を守る!


 

「歯の磨き方で子供の口の健康を守っていく」には、虫歯予防が肝心です。
 

そのためには、歯みがきをしっかりすること。もちろん子供自身に歯磨きの習慣をつけさせることが大事ですが、子供は、まだまだ自分ではうまく磨けません。
 

となると、やはりここは親の「仕上げ磨き」がポイントになります。そんな「仕上げ磨き」について気になることは、「仕上げ磨きのやり方」と「いつまですればいいの?」だと思うんです!
 

では、その内容も見ていきましょう。
 

「仕上げ磨き」はいつまでする?


 

「仕上げ磨き」は中学生になるまで必要と、近年言われるようになりました。
 

小学生になると「仕上げ磨き」が必要ないと言われていましたが、時代と共に変わってきたのですね。
 

口の中の見えない空間を、歯の間をきちんと磨くのって大人でも難しいところがあります。ましてや、子供はさらに難しくなりますよね。
 

小学生では歯をきちんと磨けない理由が、「空間把握能力」の不足とのこと。
 

奥歯など鏡に映しても自分では見えない空間を、ある程度想像して把握をしなければならない「空間把握能力」が不十分で磨き残しが多くなるという状態になります。そのため、「空間把握能力」が未熟な小学生までは、仕上げ磨きが必要です。
 

子供に磨き方も教えつつ、親も仕上げの磨き方をマスターしましょう。
 

仕上げ磨きのやり方

 

普段は「仕上げ磨きを必ずやってあげてくださいね」と言われることもないですが、NHKの子供番組を見ていたりすると、親が子供の歯磨きをしているのをよく見ますね。
 

そんな場面を見て「仕上げ磨き」をしなくちゃなーと、子供が歯磨きしたら自分の膝に寝かせて、子供の歯を磨いていたりしました。
 

ただ磨きはするけれど、ちゃんとした「仕上げ磨き」の仕方など知らないで、なんとなくやっていたことに気づきました。自分のためにも、「子供が痛くならないように解説もある動画」をご用意しました!
 

親の磨き方スキルも、上げていきましょう!
 


 

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虫歯予防におすすめ!


 

  • 食後に歯みがき
  • 甘いものを食べすぎない
  • ダラダラ食べを避ける
  • 定期的に歯医者へ行きフッ素ケアをする

 

また、水やお茶はストローではなくコップで飲むと、飲み物が口全体に広がって洗浄効果が期待できます。
 

また、口をポカンと開けるクセは見直しを!口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなる原因になります。
 
 

虫歯の予防をした乳歯はとってもキレイです。抜けた歯を収納するケースはコレを購入しました!

 

まとめ

1 虫歯になりやすい時期が3回?
2 『感染の窓』の時期
3 赤ちゃんの頃に出来るだけ感染させない工夫とは?
4 子供の歯磨きの仕方をイラストで!
5 歯の磨き方で子供の口の健康を守る!
6 虫歯予防におすすめ!
 

を見てきました。まずは、虫歯にさせない、虫歯を増やさないのが大事ですね!
 

朝はバタバタで、歯磨きがおろそかになりがち。私が聞いた歯科医からの話ですが、朝きちんと磨けなくても、その分は夜にきちんと磨けばあまり心配することはないそうです。
 

1日1回は、必ず仕上げや口の中のチェックなどもしてあげられるといいですよね。

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