年長の娘の歯が抜けそうで、本人もグラグラの歯をとても気にしています。
歯が抜けた後のことを、娘と相談したら、「歯を取っておきたい」とのこと。
何でも記念になるものは、何でも残しておきたい気質の娘らしい返答で、どう保存するか考えました。
いろいろ探してみると、『乳歯ケース(乳歯入れ)』という物が販売されているんですね。アイテムなども調べましたので、つづります。
また『乳歯ケース(入れ)』って必要なアイテムで購入した方がいいのかも、考察してつづっていきますよ!
乳歯ケース(入れ)は必要で購入すべき?
まず「乳歯ケース(入れ)は必要で購入するのか?」ですが、最近の傾向だと購入を考える方が多いように思います。
「せっかく保存しておくのだから、大人になった子供に見せたい」など思い出になりそうということで、専用の入れ物を用意したい意向を強く感じますね。
実は、欧米では「抜けた乳歯を記念に保存しておくのが習慣」とのこと。
その歯を枕もとに置いて寝ると、妖精がプレゼントと引き換えてくれる言い伝えがあるらしいのです。
そんな背景もあり、日本も歯のことについて欧米化になりつつあると言えそうですよね。そのため、名入れなどが出来る少し値が張るものを購入している人もいます。
また周りの人に聞いてみると、乳歯ケースでなくてもお菓子の空いた後の缶とか、木の箱などで代用している場合もありました。
ただ「抜けた乳歯は捨てたよ」と話しているお友達は、娘の周りでも、今のところいないんですよね。どんだけ欧米化してるんだ!と驚きでもあります。
そうなると、けっこうな関心事なるであろう「抜けた歯をどうするか」は「こうするべき!」と一概にいえませんが、ご家庭によって違いが大きいと思うんです。
なので抜けた歯の持ち主であるお子さんの意向も含め、相談して決めるのがベストではないでしょうか。
子供の歯がグラグラしてきたら、親子で一度話し合ってみるのも、意外と楽しいかもしれません。我が子がどんな考えを持っているのか、垣間見えたりしそうですしね!
昔は抜けた乳歯はどうしていた?
アラフォーの私の子供時代の昔には、抜けた乳歯を取っておくという習慣はありませんでした。
「抜けた歯を外へ投げてしまう」というのが、一般的だったのではないでしょうか。外へ投げると、「丈夫な永久歯が生えてくるよ」と言われていました。
たとえば・・
- 抜けた歯が上の歯の場合には、家の2階のベランダから下に向かって投げる。
- 抜けた歯が下の歯の場合には、外で、屋根に向かって投げる。
などです。
周りの友人もみんな同じようにしていたので、「自分の乳歯を取っておいて保存している人」は、私と同年代の人ではかなり少数派なはず。
そんな時代は変わり、娘は「抜けた乳歯を取っておきたい」と希望しました。昔では考えられなかったことですよね。
一応、娘には「昔は、屋根に投げると丈夫な歯が生えてくると言われていたよ。」と話しましたが、全く響きませんでしたし。「乳歯入れを購入したい!」との強い気持ちも聞くことができました。
そこで、保存をしておける「乳歯入れ」を探すことになった次第です。
乳歯ケース(入れ)はプラスチックや100均も!
探してみると乳歯ケースは、現在ではプラスチックや100均など価格が安いものもあり、種類も豊富なんですよね。
素材、価格、仕様などは下記のように多岐にわたります。
- 素材・・主に2種類でプラスチックと、木製のもの。
- 価格・・100~1000円くらいのものと、2000円~以上するもの(モノによって名入れが出来たり)
- 仕様・・1つもので全部の歯をまとめて入れる物と、抜けた場所の歯が収納でき、抜けた日も記入できる
私が乳歯ケースを探し始めたころは見かけませんでしたが、「100均の乳歯入れ」はお店のベビー用品あたりに置いてあることが多いそうなのでぜひ、覗いてみて下さい!
では下記にて、おすすめの乳歯ケース(入れ)を見ていきましょう!
乳歯ケース(入れ)のおすすめ
いろいろ乳歯ケース(入れ)を探していて、よさそうだったものをご紹介します。
実際に値段や素材で、私自身どれを購入しようか相当に悩んでいましたから、その選択肢の中のケースなんです。真面目に探していたので、購入の本気度がめちゃくちゃ高いアイテムになっています!
では、価格の低い順から6選はこちらです。(価格は、2018年8月20日現在の表示価格となっています。)
キンダーシュピール 乳歯入れ
価格:512円(税込)
かわいいキャラクターなので、子供が喜びそうですね!フタの部分にシリコンパッキンが付いています。
名入れ 木製 乳歯ケース 日付 身長体重 彫刻
価格:3099円(税込)
お誕生日や名前、出生時の身長体重などが彫刻できる、桐箱タイプです!
乳歯のお部屋2
価格:1080円(税込)
お口と同じ作りなので、抜けた歯の場所に収納できます。抜けた日などの日付も記入できます。本体がプラスチックなので、全体にデコしている方も!
わが家は、この「乳歯のお部屋2」を購入しました!
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スワロフスキー付き 乳歯ケース
価格:3850円(税込)
お子さんをお持ちの、桐箱屋のママが考案抜!スワロフスキー付きで、名入れも出来ますよ。
Solby ソルビー たまて歯庫/星のたまて歯庫
価格:2052円(税込)
桐なので軽く保管も安心。大小の歯が入れられ、日付も記入できます。
総桐製 乳歯ケース
価格:2160円(税込)
総桐製で、名入れが出来るので、自分だけのオリジナルが完成!
そのままはダメ!歯の保存方法
乳歯を保管する場合はそのままでは歯が変色したり、最悪カビが生えたりするのできちんと洗浄することが大事です。
なぜなら乳歯は特に、血液やタンパク質などが多く付着しているからとのこと。変色などの原因は、タンパク質が起因しているんですね。
そんな歯の洗浄方法は、大きく分けて2つあるそうです。
- 煮沸・・滅菌はできますが、歯の色は白くできません。
- オキシドール・・殺菌ができ、歯のタンパク質を取り除き歯を白くできます。
では、「それぞれの方法」を見ていきましょう。
煮沸
こちらは、沸騰のお湯に10分ほど放置するやり方。
ただ煮沸は、あくまで滅菌になります。タンパク質は落ちないので、歯の色は白くならず、そのままの色になります。
オキシドール
オキシドールを入れたペットボトルのフタなどに、乳歯全体を浸します。
一晩おいて、水洗いし乾燥させます。
オキシドールは、家庭の救急箱に入っていることも多く浸すだけなので、手軽ですよね。歯も白くできるのでしたら、オキシドールで挑戦してみようかと思います。
抜けた歯の洗浄も大事ですが、抜ける前の口内の洗浄もとっても大事です!取っておく乳歯が虫歯にならないために、「虫歯になりやすい時期」を上手く回避!
【関連記事】
まとめ
1 乳歯ケース(入れ)は必要で購入すべき?
2 昔は抜けた乳歯はどうしていた?
3 乳歯ケース(入れ)はプラスチックや100均も!
4 乳歯ケース(入れ)のおすすめ
5 そのままはダメ!歯の保存方法
を見てきました。子供の成長の証になる乳歯。いつか思い出として眺められるので、必要かなと。乳歯ケースの購入を前向きに考えたいです!
抜けた乳歯にまつわる「欧米の習慣」を今回初めて知り、とても感動しましたし。乳歯入れの種類もプラスティックなどもあり様々でした。
また実際に抜けた乳歯をそのまま保存せずに、きちんと処理をしてからの方がキレイに残せますから、ひと手間かけましょう!
取っておいた乳歯を見て、大きくなった子供も喜んで懐かしんでくれると嬉しいな~と思います。
今からとても楽しみです!
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