「赤ちゃんのための絵本はたくさん出ていますが、赤ちゃんと一緒につくった絵本はご存知ですか?
東京大学の研究に基づいて、制作された「もいもい」と「うるしー」という絵本です。
「赤ちゃんが必ず泣きやむ絵本!?」として、林先生の「初耳学」という番組でも取り上げられますね。
ちゃんと、実験されてデータもでていますし、科学的に立証されている絵本というのはとても珍しいです。
この「もいもい」と「うるしー」の絵本は、年齢が何歳から何歳くらいまでの子が対象なのか。
また気になる口コミや通販情報をつづっていきます。
絵本「もいもい (あかちゃん学絵本) 」の詳細
東京大学あかちゃんラボ発 あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
出典:https://www.amazon.co.jp
この「もいもい」絵本に描かれている、稚魚のような、はたまた「タツノオトシゴ」のようなキャラクターがあります。
このキャラクターが「もいもい」と発せられる言葉から、実際に赤ちゃんが目をくぎ付けにした絵だったということ。
赤ちゃんってただ目の前にあるものを見ているだけかと思いきや、いろんなことを考えつつ見ているんですね。
おそらく、産まれて間もない赤ちゃんの頭の中でも、いろんな刺激が結びついているという複雑な回路がすでに出来上がっているということでしょうか。
しかも「泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター」とのこと。
赤ちゃんが泣きやんでくれるなんて、そんな絵本が今までなかったので、画期的ですよね。
親にとっては、ある意味、救世主となるはず!
このキャラクターはよく見るとなんとも不思議な形ですが、なんとなく目の付いた生き物のようにも見えます。
赤ちゃんは、ちゃんと人の目を認識しているというデータもあるので、そういう意味でも釘づけになるのかなと思いました。
そんな「もいもい」の口コミと通販情報をみていきましょう。
もいもいの口コミと通販情報
口コミがあります。 (https://www.amazon.co.jpより引用)
3ヶ月の赤ちゃんの目の前でページをめくっていくと目を丸くしてじっと見つめている。グズった時に見せて泣き止む時もある。
科学的研究に基づいて作られたという文言に惹かれて購入。
我が家の1歳6ヶ月の娘(赤ちゃん扱いが微妙な年頃)は無反応だったので、生後3ヶ月の親戚の子に譲りました。
そうしたらジーッと見つめていて、親御さんも喜んでくれたそうです。
出産祝いにいいかもしれません。
内容は、表紙のキャラクター?が、もーいもい、など言いながら変形します。大人に分かるようなストーリーはありません。
3ヶ月の子供に読み聞かせをしました。
ものすごい目力でガン見しました。もうすぐ5ヶ月になる今では読んであげるとニコニコして聞いています。
生後3カ月の現在、どのページも凝視して見てくれます。
日によって違うお気に入りのページでは、目を大きく開いたりよだれを噴き出したりして興奮している様子です。
もいもいのおかげかは不明ですが、「しっかり見る」ことを繰り返していたためか、目も同月齢の子より遠くまで見えているようです。
この本は読み手次第というか
抑揚をこめて読んであげてほしい
うちの5ヶ月ベビーは、もいもい ぱっ のところで大爆笑です。
あんまり反応がないっていってる人は読み方、もっと大げさによんであげてみては。
「もいもい」の本で大爆笑とありますね!
う~ん。。赤ちゃんのころのわが子に読んであげたかったなーとすごく思います。
わが子は産まれて数か月から絵本を読んでいるのですが、赤ちゃんのころに大爆笑なんてなかったですよ。
もちろん赤ちゃんも、大人が読んでいる声も聞こえているので、抑揚をつけて読むのもとても大事でしょうね!
もし、親戚や友達でこれから赤ちゃんが生まれるとしたら、ぜひプレゼントの候補にしたいです。
通販情報
通販・詳細は下記よりご覧下さい。
絵本「うるしー(あかちゃん学絵本)」の詳細
東京大学あかちゃんラボ発 あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
「あかちゃんの好きなキャラクターを使って絵本を作りたい。」そんな想いから企画されたのがこの絵本です。
あかちゃんが好きな絵本とされるものの多くで原色が派手に使われています。
たしかにあかちゃんは原色をよく見ますが、実はそれは視覚の発達の影響が大きく、 好きかどうかとはあまり関係がありません。
そこで私たちは、あかちゃんに審査員になってもらい、キャラクターの人気投票をしてみることにしました。
帽子からいろいろなものを取り出してみせるのが得意な見習い手品師というテーマで描かれた キャラクターを2つずつならべ、あかちゃんがどっちを長く見つめているかを調べ、 人気No.1を選び出したのです。
あかちゃんの視線の見つめる先をアイトラッキングという技術で追いかけ、少し専門的な統計処理をして出てきた結果はなんと、お父さん、お母さんの投票とはまったく逆のものでした!
出典:https://www.amazon.co.jp
赤ちゃんは赤い色を認識するとよく言われていますが、視覚の発達の影響だけで、好き嫌いには関係ないんですね。
大人の感覚からすると、「認識するイコール好きなこと」として、とらえてしまいがち。
そんなお父さん、お母さんの投票とは、赤ちゃんの投票が逆の結果になったということは、実際にこういう研究がされなかったら分からなかったことですから。
赤ちゃんにはちゃんと赤ちゃんなりの意思があって、物事を見ているんだと思うのです。
小さい身体で生まれたばかりでも、しっかり1人の人間として認めてあげなくなりますよね。
人間の神秘的な部分といってもいいのかもしれません。
うるしーの口コミと通販情報
口コミがあります。 (https://www.amazon.co.jpより引用)
絵に釘付けです。
今5ヶ月になったばかりの息子ですが、じっと絵を見て集中しているのがわかります。
うるしーのぼうしからいろいろな物が出てくるページで、声を出して笑うようになれば、星五つですね
不思議な絵と独特の色使い、セリフもいたってシンプル。大人の感覚ではまず手にとらなかったであろう絵本ですが、書かれてある通り子供が惹かれている様子を見て、買ってよかった!と思いました。
初めは興味を示さなかったんですが、「お気に入りの絵本」になることを期待して子供の目にとまるところにいつも置いていたのもよかったのかも。
生後2か月くらいから読んでます。
初めは反応悪く読んでる途中に飽きて泣き出す様でしたが、5か月ぐらいから、集中して楽しむようになりました。
今ではお気に入りの絵本です。
面白いことに、うるうるうるしーという言葉を生後5か月にして覚えている様なのです!
絵本を読んでいない時にも、うるうるうるしーと話かけるとニッコリします。
スゴイ…!
他の赤ちゃんラボの絵本、買ってしまいそうです。
うちの子1歳の反応は薄かったです。
赤ちゃんが注視した時間が長い絵らしいのですが、データを見ると、他の絵を見る子も少なからずいるので、個人差があるのかもしれません。
うるうるしー、という言葉も、赤ちゃんが好きな言葉なんですかね。
やはり反応はイマイチです。
今のところ、いないいないばあ、の方が反応は良いです。
生後2カ月から読み始めて5か月で集中するようになったとの体験談があります。
絵本を見せてすぐに反応があるというのは個人差が大きいのかもしれませんね。
やはりある程度、絵本に慣れてからまたは絵本を見慣れてから反応するというのが、一般的でしょう。
そのため、1回だけであきらめずに習慣にして絵本を読んでいくと赤ちゃんの反応が出てくるのも早そうですね!
通販情報
通販・詳細は下記よりご覧下さい。
「もいもい」と「うるしー」以外の絵本
開 一夫さん監修の本一覧は下記よりご覧下さい。
「もいもい」と「うるしー」の対象年齢は?
調べてみましたが、はっきりした対象年齢は設定されていないようです。
「赤ちゃん学絵本」ということで、赤ちゃんが対象ですので、生後から1歳ちょっと位までなのかもしれませんね。
また、
「もいもい」
「モイモイとキーリー 」
「うるしー」
の順に、対象の年齢が高くなっていくようです。(「もいもい」が対象年齢が一番低い)
このシリーズの絵本を製作するにあたり、「東京大学あかちゃんラボ」の研究に協力した赤ちゃんの年齢は、月齢8か月~13か月とのこと。
実際に、「初耳学」に出演した鈴木亜美さんのお子さんの年齢は1歳4ヶ月で、かなり絵本を見てましたよね!
また、読み聞かせた親御さんからの口コミでも下記のような感じですね。(https://www.amazon.co.jpより引用)
そろそろ10ヶ月になる息子に少し遠くから見せると、全力でハイハイしてきます。
渡すだけで、食い入るようにページをめくっています。不思議な本ですね!
生後1カ月の時に購入。
追視しているのがはっきりとわかる時もありましたが、基本的に見てるのか見てないのかよくわからない反応でした。ごきげんの良さそうな時に何回も見せていました。生後3カ月の現在、どのページも凝視して見てくれます。
日によって違うお気に入りのページでは、目を大きく開いたりよだれを噴き出したりして興奮している様子です。
もいもいのおかげかは不明ですが、「しっかり見る」ことを繰り返していたためか、目も同月齢の子より遠くまで見えているようです。
7ヶ月の子に見せています。
もい、もい!!と抑揚をつけて読んでいると、2歳の子も寄ってきます♪
また下の子(1歳未満)に「もいもい」を用意したけど、3歳のお姉ちゃんがすごく反応して読んでとせがむ!という情報もあります。
ご紹介した絵本だけではなく、どの絵本でも本人が楽しければ対象の年齢は関係ないのかもしれません。
実際に大人の私自身も娘の絵本を読んでいて、とても楽しく大好きな絵本が何冊もありますし。
絵本に限らず本という全般を考えても、好みに個人差がとても大きく、一概には言えないでしょうね。
上記のことを踏まえると。
おそらく、生後からお子さんによっては2歳くらいまでの子の反応が大きく感じられる絵本となるのだろうと推測します。
まとめ
1 絵本「もいもい (あかちゃん学絵本) 」の詳細
2 絵本「うるしー(あかちゃん学絵本)」の詳細
3 「もいもい」と「うるしー」の対象年齢は?
を見てきました。
赤ちゃんによる、赤ちゃんのために作られた絵本なんて、今までになくてステキですね!
これから生まれてくる赤ちゃんに、用意してみてはいかがでしょうか!
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