子供の目に多めの目ヤニが出て、しかも充血しているのに気付き、とてもつらそう。
きっとプールに行き始めたからなのかなーと原因がはっきりしないまま、眼科へ行くことにしました。
眼科では、結膜炎と診断され、飲み薬と目薬をもらってくることに。
飲み薬はシロップ系だから美味しく飲めるけれど、目薬が大嫌いな娘。
どうしよう。。。と不安になり、薬剤師さんに相談して答えてもらった点眼の仕方。
また結膜炎ってうつったりしないの?と気になり調べたことをつづります。
結膜炎はうつるの?うつらないの?
結膜炎は、大きく3つの種類に分けられています。
うつるものとして細菌性結膜炎とウイルス性結膜炎の2種類。
うつらないものとして、アレルギー性結膜炎が1種類あります。
下記、それぞれの詳細です。
細菌性結膜炎
黄色ブドウ球菌などの細菌に感染することで引き起こされ、感染力は弱い菌ではあります。
ただ、体の抵抗力が弱くなったときに感染しやすくなります。
症状の特徴としては、結膜炎全般にみられるネバネバした目やにと充血があります。
ウイルス性結膜炎
細菌よりも小さいウイルスに感染することで引き起こされます。
原因となるウイルスや症状により、流行性角結膜炎、咽頭結膜熱、急性出血性結膜炎に分けられます。
流行性角結膜炎は、アデノウイルス8型などが起因して強い症状があらわれるという特徴があります。
咽頭結膜熱は、アデノウイルス3型などが起因して発熱や下痢などの風邪に近い症状があらわれることもあります。
また急性出血性結膜炎は、コサクッキーウイルスA24型などが起因しているため、強い感染力があるとされています。
アレルギー性結膜炎
突然のアレルギー反応が原因している結膜炎ため、こちらは、うつりません。
アレルギーを引き起こす物質により花粉症などの季節性のものと、ハウスダストを起因とした通年性の結膜炎に分けられます。
症状としては、白っぽい目やにが出ることが特徴です。
目薬を嫌がるときのさし方を聞いてきました
診察後の眼科で、2種類の目薬を処方されると言われました。
思わず、「娘は、目薬が大嫌いでとてもじゃないけど点眼できません!」と先生に言ってしまったのですが。
それを聞いて先生は、「薬剤師さんにやり方を聞いてね」と言ってくれました。
調剤薬局に行き、薬剤師さんから教わったやり方は2種類。
「なるほど~」と納得しましたし、2種類のやり方のうち1つが実際にやってみても大成功だったのです!
困ってる方は、ぜひお試しください!
寝てるときに、まぶたを開けて点眼する
起きているときは目薬を見るだけでも怖がって点眼させてくれず、途方に暮れてしまいますよね。
眠りについて寝てから、まぶたを開けてそーっとさしてください。と言われました。
このやり方でしたらきちんと決められた量を点眼できましたし、動いてしまって失敗することがなく本当に助かりました。
目を開けたまま、目じりの方から点眼する
このやり方は、目薬を見ても怖がらないお子さん向けです。
従来どおり目をつぶらせてまぶたを開けようとすると、子供に抵抗されてしまってうまく点眼できないことがあります。
手でまぶたを開けようとせず、子供に目を開けさせたまま、目薬が視界に入らない目じりの方から点眼します。
娘はこのやり方でも怖がってしまったので、寝てからの方法を実行しました。
まとめ
結膜炎は、うつるの?うつらないの?
子供が苦手な目薬はこうやって点眼しよう
を見てきました。
子供が寝てからの点眼は私には目からウロコでしたし、とても役立つ情報をもらえて嬉しかったです。
普段、風邪をひいたりして薬をもらいに薬剤師さんに会ったりしますが、特に相談などもせずに帰って来ちゃってました。
そうではなくて困っていることやどうしたらいいか分からないことなども、もっと気軽に相談してみてもいいのかなと思えたきっかけになりましたよ。
いろんな改善するヒントなどがもらえるんじゃないかなと痛感したのでした。
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