太る環境は「おしゃれなキッチンに関係している?」なんて、「どうしてなのー?」と思いませんか。
キッチンはある意味、主婦(主夫)にとっては、自分のテリトリーですよね。唯一、自分の好きなように出来る場所ですし、家族の誰よりも、一番長くいる場所でもあります。
林先生の番組の「初耳学」でも「おしゃれなキッチンは太る?」が取り上げられますね。
おしゃれなキッチンが太る環境なのはどうしてか、またオープン型キッチンは、独立型よりカロリー摂取量が増加したという研究結果もとっても気になるので、調べてみました。
太る環境はおしゃれなキッチンも関係?
「おしゃれなキッチン」の代名詞といえば、「オープンキッチン」ではないでしょうか。
オープンキッチンとは・・
台所が独立した部屋ではなく、リビングやダイニングと一体化したオープンな空間構成になっていること。
引用:リフォーム ホームプロ
新築の家やマンションのモデルルームは、ほぼ「オープン型のキッチンを設置してある」といっても過言ではありません。そのくらいインテリアを素敵に見せることができる、キッチンの形なのですね。
そんな「オープンキッチンは太る環境である」との研究結果が、アメリカ大学の研究者から発表されました。
「何でなの~!!」とこの研究結果は主婦である私からすると、とてもショッキングなものでした。
オープンキッチンは主婦のあこがれですよ!
お客さんを呼んだときにもとってもオシャレに見えますし、リビングもきれいにしたいと思えそうじゃないですか。
理由などが知りたいと思い、関係する研究結果を調べてみました。見ていきましょう!
「オープンキッチンは太る環境である」の研究の内容は?
今回の研究内容は・・。
- 米ノートルダム大学のキンバリー・ローリングス助教授とコーネル大学のナンシー・ウェルズ博士が発表した
- 環境心理学分野の専門誌「Environment and Behavior」オンライン版にて
- 独立型のキッチンとオープンキッチンで学生の食事量を比べたもの
残念ながら都市伝説などではなく、きちんとした研究の結果なのですね。
学生さんが対象ということで、アメリカの大学ですし、膨大な人数で検証できたのではないでしょうか。
では、その研究結果とは?
研究で判明!カロリー摂取量増加で太るのには、こんなところも関係が!
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オープン型は独立型に比べカロリー摂取量増加
オープン型キッチンとは、オープンキッチンのこと。(上記の画像を参照)
独立型キッチンとは、一般的にはリビングなどからは見えないキッチンのこと。(上記画像を参照)
研究結果を結論からいうと、独立型のキッチンよりも、オープン型キッチンになればなるほど、食事量の増加、おかわりの回数が増えたとのこと。そのため、摂取カロリーが170キロカロリー(平均で)も増加したとの結果がでました。
おそらく、オープンキッチンだと食に関するものが置いてあり、嫌でも目に入る率が高いですしね。冷蔵庫なども見えるため、手を伸ばしたくなるのかもしれません。
オープン型のキッチンは、『ザ・おしゃれなキッチン』という感じですが、ダイエットには不向きなのを頭に入れておこうと思います。
リビングのどの角度からもよく見えるオープンキッチンなら、いつもキレイに保とうと思いそうですし。そのため、一生けん命掃除することになるので、痩せそうな気がしますが・・。
太りやすいなんて、残念でもありますしビックリですよね!
なんといっても食べ物が目にはいってしまうという、「視覚から入る情報の方は、とても強力なのかもしれない」と思ったのでした。
食べ物が目について、間食したい!や空腹を感じたときの対策は?
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太りやすいキッチンの特徴
研究結果を見てきましたが、「太りやすいキッチン」にはどんな特徴があるのか知りたくないですか?
研究が進み、「太りやすい人のキッチン」に関するいろいろな内容が分かってきていますから、時代の進歩ってスゴイなーなんて素直に思います。
そんな太る環境であるキッチンの特徴は下記のこちら!それぞれの詳細もご紹介します!
- キッチンが家の真ん中
- 食べ物が目に付くところに置いてある
- インスタント食品などがストックしてある
また「アメリカで行われた心理調査」でも、こんなキッチンは太る環境との内容があります。
- キッチンやダイニングが明るい暖色系
- 明るすぎるダイニング
キッチンが家の真ん中
キッチンが家の真ん中にある間取りは、どこに行くにもキッチンを通ります。
そのたびに、食べ物に手を出すかもしれない機会が増え危険です。そのため電話の設置場所もキッチンには置かない、仕事もキッチンが見えるところではしないなどの工夫が必要です。
食べ物が目に付くところに置いてある
まさしく、食べ物が視界に入るとつい手を出したくなることは、人間なら誰しもあること。
目に付きやすいお菓子やパンなどは、専用の引き出しなどに入れてストックするのがよし。です。
インスタント食品などがストックしてある
加工食品を買いだめして、たくさん置いてありませんか?
加工食品とは、インスタント麺や冷凍食品、パン、ハム、ピザ、スープなどのすぐに食べれるものです。手軽に食べれるものほど、塩分、脂肪分がおおく、また化学調味料を多量に使用している場合も。
そのため、栄養分よりもカロリーが摂れてしまう代表的な商品ですので、ダイエットには不向きですよ。
キッチンやダイニングが明るい暖色系
暖色系の温かい色のキッチンやダイニングだと、脳内の空腹中枢を刺激し、もっと食べたくなる衝動を起こすそう。
暖色系といえば、赤やオレンジ、黄色などですよね。その反対に寒色系を使用すれば、食欲が抑えられる効果があります。
実際に、オレンジのお皿よりも、青いお皿の方が食欲が減退したという結果が出ています。
明るすぎるダイニング
明るすぎるダイニングの照明だと、柔らかい照明の同様のダイニングよりも18%も摂取カロリーが増加してしまう結果が。
ダイニングの照明が明るさの加減が調節できる場合は、すこし明るさを落とすなどの工夫をしてみてくださいね。
また、蛍光灯にはシェードのようなものをかぶせる方法も。少し抑え目の照明の方がリラックスしやすく、食事ペースも落ち満腹感を得やすくなります。
しかも、味覚もよく感じるので、食事を楽しめるそうですよ!
食事の対策と一緒に、話題になったトレーニングはどうですか!
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まとめ
1 おしゃれなキッチンは太る?
2 研究の内容は?
3 オープン型は独立型に比べ摂取量増加
4 太りやすいキッチンの特徴
を見てきました。太りにくくするためのキッチンでの改善は、ほとんどが自分で出来るものばかり。
1つ1つチェックしてみて、太りにくいキッチンを目指すのはそんなに難しくないように感じます。お菓子などを戸棚にしまったりは、整理整頓にもなり部屋もキレイになるので一石二鳥!
実践してみます!
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