母の日は、毎年5月の第2日曜日と定められた「母親にありがとうを伝える日」ですよね!
今年は、2020年5月10日(日)が、母の日です。
例年、感謝の気持ちとともに、カーネーションを贈る形が定番となっていました。ですが、最近ではカーネーション以外の花も選択肢が出てきて、他の花も贈りたい!と思うことも多々あります。
でもカーネーション以外の花を、どのような基準で選べばいいか迷いますよね。そんな場合にぴったりな、花言葉からおススメの花をご紹介します!
また、そもそも「母の日にカーネーション以外の花を贈っても良いのか」という気になるところも、つづります。
母の日にカーネーション以外の花を贈れる?
結論からいいますと、母の日にカーネーション以外の花は贈れます!
「カーネーションの花を絶対に贈らなければいけない」というわけではなくて、他の花も選べるんですよ。
なぜなら、母の日にカーネーションを贈ることになった出来事を見ていくと、理由がわかります。
ここで、もともと「母の日のカーネーション」にはどんな意味があるのか、ザっと見ていきましょう!
母の日のカーネーションにはどんな意味が?
母の日のカーネーションの意味は、「感謝」です。
始まりは、1人の女性(アンナ)が敬虔なクリスチャンである亡き母の追悼式に、母が気に入っていた(白い)カーネーションを捧げたこと。
アンナがカーネーションを捧げたのは、人を助ける社会活動を続けていた尊敬する母への「感謝」を表したものだったことに起因しているとか。
そのため、母の日のカーネーションの意味は、「感謝」になるんです。
こうやって背景を見てくると、特にカーネーションではなくても、「母が大好きな花をあげるのが一番に感謝を表せられる」はずですよね。
由来はアメリカの「母の日」
上記「アンナがカーネーションを捧げたこと」を踏まえると、日本での「母の日」は、アメリカの「母の日」が由来となっていることがわかります。
世界各国でいろいろな「母の日」はあるけれど、日本の基になっているのはアメリカの「母の日」。日本に伝わってきた時期は「大正から昭和初期」と歴史があり、キリスト教会の宣教師が普及させたとのこと。
しかもその宣教師たちは女性だったというから、現在の母の日の浸透ぶりを見ると、女性同士ならではの「口コミ」などで広まって浸透したのではと想像しちゃいます。
カーネーション以外の花をどうやって選ぶ?
カーネーション以外の花を選ぶときには、贈る側だと「どんなお花が良いだろう」と悩んでしまったりすることが多くありますね。
ここで選ぶ基準として、いくつか挙げていき、詳細をみていきます。
- 母親がとても好きな花
- 自分がどうしてもプレゼントしたい花(品がある・華やか)
- 母の日の花ランキングで上位の花
- 花言葉でぴったりなオススメの花
母親がとても好きな花
もらう人の好みで選ぶのも、プレゼントする上でとても大事なことですね。
わが家も自分の母が好きな花をリクエストされていて、毎年、同じ品種の違う色をプレゼントしているんですよ。
母からすると、「希望の花ではあるけど毎年、何色の花が届くのかとても楽しみしている」といいますから、このスタンスは変えないで行こうと思っています。
自分がどうしてもプレゼントしたい花(品がある・華やか)
自分自身である程度の希望がある場合は、「どうしてこの花を選んだか」の理由も手紙などで付け加えてあげると、お母さんも喜びそうですね。
こういった「ある程度は贈りたい花を選べる」って、自身でお花のことに少しでも詳しくないと出来ないことですから、ステキです。
お恥ずかしいですがアラフォーの私は、花のことをあまり知らず、何も目安がないと選べません!(笑)
そんな理由から、こんな目安を2つ用意しました。(下記を参照)
母の日の花ランキングで上位の花
まず1つ目の目安としては。
花のことがあまり分からない私でも、かなりの目安になるショッピングサイトのランキング!
母の日前になると、どんな花が一番選ばれ購入されているのかが、一目瞭然ですから選びやすいですよね。
ある程度の数の中からだと選びやすいですし、花の種類もいろいろ見れるので便利です。
気になる方は、下記よりランキングをご覧ください。
花言葉でぴったりなオススメの花
2つ目の目安は・・。
こちらも花のことがあまり分からない私でも、花言葉をメッセージとして伝えたい花を選べばいいという安心感があります。
やはり、日ごろの感謝を伝えたい気持ちが大きいので、メッセージ性が高い「花言葉」から選ぶというのも粋ですよね。
実際に、「花言葉」からどんなお花が選べるか、調べてみました!が、その前に実際に花を探し出すとぶち当たる疑問が、「鉢植え」か「切り花」どちらがいい?ということ。
まず、こちらを解消しておきましょう。
感謝を伝えるのに、ハートのメッセージカードはいかがですか?
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「鉢植え」か「切り花」どちらがいい?
花を探し出すと、必ずと言っていいほど出てくる疑問ですね。
実際「鉢植え」か「切り花」どちらがいい?のか悩んでしまうんですが、大きな目安としては、手入れする時間があるお母さんには「鉢植え」。仕事や家事などで忙しいお母さんには「切り花」がおすすめです。
私の母や義母もガーデニングをしたり、老後に時間もあるので、「鉢植え」をプレゼントすると喜びます。
一方の私は子育て中で、なおかつお花の手入れ方法もよく知らないので、断然「切り花」をもらう方が気持ちが楽ですね。以前にあったのですが、「鉢植え」だと枯らしてしまった場合に、とてつもない罪悪感と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
というわけで、選ぶ際には、お母さんのライフスタイルや、ガーデニングをするかしないかなどを考慮してみてくださいね!
花言葉から母の日おすすめの花
母の日おすすめの花は、品があって華やかなものが好まれています。人生の先輩女性でもある「母親」に対しての尊敬も含めて選んでいけば、問題ない気がしますね。
バラ、アジサイ、ユリ、蘭(らん)、ベコニアなど見た目も気品があって、かわいらしいものがおすすめでもあります。
では、それぞれの花言葉を見ていきましょう!
バラ
- 赤いバラの花言葉は、「愛情」「情熱」
- ピンク系バラの花言葉は、 「かわいい人」「感謝」「温かい心」
- 白色の花言葉は、「純潔」「清純」「尊敬」
もともとバラは「美の女神ビーナスの花」と呼ばれるほどで、存在感あふれる様はまさに「ビーナスの花」!ですね。
ローズ(バラ)の香りはさらに女性っぽさを引き出すと言われ、化粧品などにも使用されています。そのため、バラといえば女性を連想させる花の代表格でしょう。
「お母さんに似合うと思って!」なんて伝えて贈ったら、照れながらもグッと来てくれるかも!母の日くらい、リップサービスもアリですね!
ただ注意するのは、下記のバラの色はネガティブイメージとのこと。贈る際には気を付けましょう。
- 黄色バラは、 「嫉妬」「愛情の薄らぎ」
- 黒赤色バラは、 「憎悪」「恨み」「死ぬまで憎みます」
- 赤に白班のバラは、 「争い」「戦争」
アジサイ
- 青色のアジサイは、「辛抱強い愛情」
- ピンク色のアジサイは、「元気な女性」
または、小さい花びらが集まっている様から、「家族団らん」という花言葉も近年いわれてきているようです。
あじさいは、公園などにも6月ころになると咲いているので、よく目にする花ですよね。
そのため、私の中ではかなりメジャーなお花になっています。「母の日の花」というワードで検索しても、必ずといっていいほど出てくる種類になります。
梅雨時期に咲くくらいなので、水やりだけでも比較的に育ってくれて、手入れがしやすいのが特徴。なので、あまり植物の手入れをしたくないお母さんでも扱いやすいです。
花言葉も、メジャーな色の青は「辛抱強い愛情」というから、「縁の下の力持ち系のお母さん」にもってこい!ですね。
ユリ
- 白いユリの花言葉は、「威厳」「無垢」「純潔」
- 赤色とピンク色のユリの花言葉は、「虚栄心」
白い色のユリは「純潔」などもあり、まさしく見た目のイメージどおりですね。
また「威厳」という花言葉もあるので、しっかりしたお母さんにオススメでしょう!
この場合、赤色、ピンク色のユリは「虚栄心」。ものすごく悪いイメージではないですが、贈らない方が無難ですね。
蘭(らん)
- ランの花の花言葉(全体的に)は、「清純」「美しい淑女」「優雅」
- 紫蘭は、「変わらぬ愛」
などで、種類や色でそれぞれ変わってきます。一部ですが、ご紹介します。
- 胡蝶蘭は、「幸福が飛んでくる」
- 白い胡蝶蘭は、「清純」
- ピンクの胡蝶蘭は、「あなたを愛しています」
蘭の見た目のとおり、気品あふれる花言葉になりますね。
私の母は、蘭が大好きで蘭の中でも、「胡蝶蘭」が大好きで毎年、母の日にリクエストされます。
なんでも、「家の中に飾っても、上品で花が咲き誇る様がとても堂々としていて、大好き」なんですって!実家に行った際に、丁寧に手入れされた花が、堂々と咲いている姿は、見ていても凛々しくてステキなんです!
最近は大きめではなく、小さいサイズの蘭などもあるので、金額的にも値が張らないものもあります。凛とした雰囲気のお母さんに!
ベコニア
- ベコニアの花言葉は、「親切」「丁寧」「幸福な日々」
まさしく、母へ贈る花の「花言葉」としてピッタリではないでしょうか!
「親切」「丁寧」の花言葉を見ると、私としては義理の母への「母の日の花」として贈りたいです。もちろん、花言葉と感謝を込めたメッセージカードと共に!(笑)
実の母には言葉多めに話せたとしても、義母には普段にお礼は伝えていても、面と向かって気持ちを表すことって意外と難しいじゃないですか。
なので、ちょっとベタになりますが、ベコニアの色のキレイさもあり、花言葉もあり、で今年の母の日にはこの花にしようかな!と思っているところです!
折り紙でカーネーションを作って、メッセージカードに貼ってもステキ!
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立体のカーネーションの折り紙で、花束を渡せばずっと取って置いてくれるかも!
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まとめ
1 母の日にカーネーション以外の花を贈れる?
2 カーネーション以外の花をどうやって選ぶ?
3 花言葉から母の日おすすめの花
を見てきました。母の日のカーネーションは由来から来ているということで、他の花でも贈れることが分かりましたし。
カーネーション以外の花を何にしようかと悩みますが、いろいろな選択肢から、メッセージ性のある花言葉から選ぶのもおすすめでした。
ぜひ、花言葉やお母さんの好みで選んだことを、手紙やメッセージカードを渡して、感謝を伝えてくださいね!
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