折り紙のお雛様を、台の上などに飾るのはどうですか。
今回は立体的に作るので、棚などに置いて「ひな祭りの飾り」にできます。もちろんお内裏様と一緒に飾れるので、華やかになりますね。
折り紙を重ねるように折っていくので、着物の立体的な形も感じさせる折り方になっています。形はシンプルに見えるので、折り紙の柄によって雰囲気が変わったりしてカワイイですよ。
今回は扇(おうぎ)を付けましたが、扇は付けない形でも、「お雛様」として飾れますので、お好みで作ってください!
では、「お雛様の立体的な折り方」を写真付きでご紹介します。
お雛様の折り紙での立体的な折り方!
上記の画像が、完成形になります。
立体が分かりやすいので、ナナメから写真を撮っています。袖の部分が浮いた感じになるので、実際の着物を思わせますね。
顔は描き入れず折り紙の折り目だけで表現していて、見た目は複雑ではないので、とても大人っぽい落ち着いた「お雛様」になります。
わが家では主人もおばあちゃんも、今回の「お雛様」がとても好評でした。「シンプルなだけに飽きがこない」そう。(笑)
用意するものは、折り紙、ハサミ、セロテープ、のり です。
では、立体のお雛様の作り方を見ていきましょう!また扇(おうぎ)の作り方も立体です!合わせてご紹介しますね。
そういえば、気になる!お雛様を飾る時期っていつ?
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お雛様の立体的な折り方
【1】三角に折りさらに三角に折って、黒線のとおりに折り目を付けます。
【2】4つの角を真ん中まで、黒線の通りに折ります。
【3】黒丸同士が重なるように、黒線の通りに折ります。さらに黒の点線の通りに、裏側に折ります。
【4】上記までの工程が折れました。裏返して、上下の向きを逆さにします。
【5】下の部分の一枚を、黒線の通りに折り目を付けます。
【6】左側の、矢印が差している部分を開きます。
【7】右側の、矢印が差している部分も開きます。
【8】そのまま、折り目の通りに折り上げます。
【9】黒丸同士が重なるように、黒線の通りに折ります。
【10】まず、黒線の通りに上に折って、折り目を付けます。さらに黒の点線の通りに上に折って、折り目を付けます。
【11】折り目が付きました。右側の矢印の部分を開きます。
【12】そのまま、折り目どおりに折ります。
【13】左側も同様に、開いて折ります。
【14】黒線の通りに、裏側に折ります。
【15】上の部分を段違いに折って、顔を作ります。
【16】お雛様の完成です!
写真ではわかりづらかったという方は、動画でもチェックしてみてくださいね。
お雛様の扇(おうぎ)の作り方
【1】黄色(または金色)の折り紙の1/16の正方形に切ります。互い違いに折って、蛇腹にします。
【2】扇全体の長さの真ん中より下辺りを、セロテープで止めます。
【3】お雛様の大きさに合わせて扇の長さを切って短くし、おひなさまに貼り付けて完成です!
子供でも簡単に折れる「お雛様」はどうですか。この扇を付けることもできます!
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お内裏様と一緒にひな祭り飾り
上記の画像が、お内裏様の完成形です。
黄色(または金色)の折り紙を切って、貼り付けます。お内裏様に合わせたサイズにしてくださいね。
お雛様とお内裏様が並ぶと、やっぱりステキですね~!「ひな祭りの飾り」として、「ぼんぼり」と一緒に置けば、さらに雰囲気がでます!
「ぼんぼり」も立体で立たせられるので、棚などにも飾れてとても便利ですから、一緒に折ってみませんか。
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まとめ
1 お雛様の折り紙での立体的な折り方!
2 お雛様の立体的な折り方
3 お内裏様と一緒にひな祭り飾り
を見てきました。お雛様の折る工程は少し多い気がしますが、立体的な部分を出すために必要になりますね。
扇もまた立体で折りましたが、実際にお雛様に付けてみると娘がものすごく喜びましたよ。もしからしたら本物の雛人形に近づいたからでしょうか。
扇を付ける前と後では、子供の受け入れ具合が違ったので、「いち、お雛様の作者」としてとても驚きましたし、子供のテンションが上がって嬉しかったです。
ぜひ、「ぼんぼり」も合わせて作ってみてくださいね!
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