桃の花といえば、桃の節句。そうです、3月3日のひな祭りを連想させますし、ひな人形のひな壇に飾ってあるイメージですよね。
ひな人形の飾りには、橘などと一緒に飾る桃の花ですが、桃の花には、「厄除け、魔よけをしてくれる力がある」と言われているそうです。
かわいい女の子の節句だけに、厄除けなどの効果あるなんて、嬉しいですよね。
そんな女の子にふさわしい、やさしいピンクの「桃の花」を折り紙で折ってみませんか。また折る手順を増やして、花びらを折ると「梅の花」にもなるんです!
1種類の折り方から、さらに折って別の花ができるので、一石二鳥ですね!
では、簡単に作れる「桃の花の折り紙での折り方」を、写真付きでご紹介します。
桃の花の折り紙での簡単な折り方!
上記の画像が、折り紙の「桃の花」の完成形になります。
一か所だけハサミで切るところがあります。ただ少し切るだけですし、折り方にも複雑な部分はないので簡単です!
簡単なのに、たくさん折って壁などに飾ると、とっても映えてキレイだったりします。
今回は折り紙の1/4の正方形にした小さいもので折っています。もし子供が折る場合には、通常の折り紙の大きさだと折りやすいので、オススメですよ。
用意するものも、折り紙とハサミのみです!
では、「桃の花」を折っていきましょう!
桃の花の折り方
【1】三角に赤線の通りに折ります。白色が表になるように折ります。
【2】さらに、赤線の通りに三角に折ります。
【3】三角になっている一枚を、開きます。
【4】裏側も同様に開きます。上下の向きを逆さにします。
【5】上の一枚を半分まで、上に赤線の通りに折ります。
【6】上の部分に黒線の通りに、ハサミで切り込みを入れて、赤線の通りに中側に折ります。
【7】右側が折れたところです。左側も同様に中側に赤線の通りに折ります。上下の向きを反対にします。
【8】上の部分を赤線の通りに折ります。
【9】左側も同様に、赤線の通りに折ります。
【10】右側の折った部分を、広げます。
【11】左側も同様に広げます。
【12】広げた部分の左右共に、切り込みを入れた部分に入れ込みます。
【13】下の部分と左右の部分を、赤線の通りに折ります。
【14】桃の花の完成です!
写真ではわかりづらかったという方は、動画でもチェックしてみてくださいね。(折り順が少し前後しますので、ご注意ください!)
桃の花を、桃の節句にかかせない「お雛様」と飾りましょう!
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さらに花びらを折れば梅の花になる
「桃の花」を折り紙で折ってきましたが、「桃の花」からさらに花びらを少し折り足せば、「梅の花」が作れます。
上記の画像は、左側が「梅の花」、右側が「桃の花」です。どうですか?「桃の花」から少しだけ折り足すと、「梅の花」になるのがわかりますか?
どちらの花もとても簡単に折れますし、シンプルですから折り紙の色もきれいに出ますね。
梅の花の折り方は、こちらから!
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桃の花の先を切れば、「桜の花」も作れますよ!
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まとめ
1 桃の花の折り紙での簡単な折り方!
2 桃の花の折り方
3 さらに花びらを折れば梅の花になる
を見てきました。桃の花も簡単に折り紙で折れるので、子供と一緒に折っても楽しいですね!
また、さらに花びらを数回折れば、「梅の花」に変身するのも、子供が喜ぶポイントになりそう!
折り紙の色のピンクも、薄い色から少し濃い色を使って折ったりすると、バリエーションが出てキレイだと思います。
折る工程数も多くはないので、たくさんの「桃の花」が作れるのもうれしいですね。平面の出来上がりなので、壁飾りにしてもよさそうです。
ぜひ、折ってみてくださいね!
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