青森県の活性化のために生まれた、田んぼアートってご存知でしょうか?
青森県弘南鉄道にある駅、「田んぼアート駅」という地で繰り広げられる、田んぼを使った壮大なアート展なんですね。
また、冬の田んぼアートがインスタグラムで話題になっているとか!
有吉ゼミでも、滝沢カレンさんと石原良純さんが、雪景色の田んぼアートをめぐりますね。
どうやって作っているのか気になりませんか?
調べてみたので、ご覧下さい。
田んぼアートの作り方【冬バージョン】
出典:http://www.aptinet.jp/
上記画像は、2018年の冬の田んぼアートのものです。
本当に作れるのかと思うくらい、すごくきれいな模様が並ぶ、冬の田んぼアートですよね。
作り方は、けっこう難しそうに思えますが、なんと「スノーシュー」と「コンパス」のみで作っています。
スノーシューとは、こんな形をした足に履いて、雪上を歩きやすくするためのものです。(下記、画像参照)
出典:http://montbell.jp
驚き!!ですよね。
あの複雑な模様を、下記のように、スノーシューで踏みしめた足型のみで、描いているんです。
出典:http://nishiyaraisuke.tabisuke-hirosaki.jp
当然、雪が降ると消えかかってしまうので、再度、踏み直しをするそうですよ。
そして雪の性質上、曇り空などで見づらいときは、サングラスで見やすくなることもあるそうなので、お持ちの方はぜひ持っていきましょう。
また、2018年の冬の田んぼアートは、サイモンベックという方が青森県田舎館村で作成しました。
サイモンベック氏は、イギリス出身で、スノーアート界の第一人者とのこと。
そんな有名なサイモンベック氏ともコラボしているなんて、田んぼアートの知名度もどんどん上がってきているのでしょうね。
実は、ここで大体の方はお分かりかもしれませんが、2018年の冬の田んぼアートはすでに終了しているのです。
2018年2月9日~02月12日までの限定、弘南鉄道の特別ダイヤでの開催でした。(冬は一定期間、鉄道が休止しているため)
今年見たかった方には非常に残念ですが、ここで朗報です!
なんと田んぼアートには夏バージョンもあって、壮大なアートを見るのに1年待てないという方は、続きをご覧下さい。
夏の田んぼアートもあるの?冬が見れなかった方は夏バージョンでも!
出典:http://www.aptinet.jp/
2017年夏の田んぼアートです。
冬とはおもむきがまったく違っていますが、これもまた壮大なアートですよね!
夏の田んぼアートはいつ頃開催される?
※下記情報は、2017年の開催を参考にしていますので、目安と考えてください
- 期間:6月5日~10月9日
- 開館時間:9:00~17:00
- 料金:大人(中学生以上) 300円
子供 100円
詳細は青森県観光情報サイトをご覧下さい。
青森の弘南鉄道の「田んぼアート駅」へのアクセス
田んぼアートが開催されている場所が、田舎館村展望台(第1田んぼアート)と、弥生の里展望所(第2田んぼアート)の2か所となり、それぞれの場所への行き方になります。
また無料シャトルバスも期間中は運行されています。(詳細は田舎館田んぼアートをご覧ください。)
- ●田舎館村展望台(第1田んぼアート)
- 青森市より車で約40分
- 弘南鉄道「田舎館駅」より車で約5分
- ●弥生の里展望所(第2田んぼアート)
- 青森市より車で約40分
- 弘南鉄道「田んぼアート駅」より徒歩すぐ
まとめ
1 田んぼアートの作り方【冬バージョン】
2 夏の田んぼアートもあるの?冬が見れなかった方は夏バージョンでも!
3 青森の弘南鉄道の田んぼアート駅へのアクセス
を見てきました。
冬だけではなく、夏も楽しめるなんて、四季がある日本ならではですよね!
せっかく日本にいるのだから、実際、自分の目で確かめて壮大なアートを堪能したいです。
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