神経衰弱のトランプの効果は?やり方や子供の記憶力を引き出す理由

子育て

「神経衰弱」はよくやるトランプゲームの1つではないでしょうか。
 

比較的簡単ですから、子供から大人まで楽しめておすすめのトランプゲームでもあります。
 

そんな神経衰弱が、林先生の『初耳学』で「親と神経衰弱をする子が東大合格する」という説でとりあげられますね。
 

気になったので、神経衰弱の基本的なやり方や、効果など子供の記憶力を引き出す理由もつづります。
 

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神経衰弱のやり方


 

まずは、トランプゲームの神経衰弱の遊び方を見ていきましょう。
 

もしかしたら、住んでいる地域によって多少の違いや特別ルールなどもありそうですね。そういうルールの違いを話し合うのも、また楽しいです。
 

ご紹介するのは基本的なルールなので、お子さんとやる場合などは、ご家庭で少しアレンジしてもいいですよね
 

その昔やったよなーという方は、手順を見ながら思い出してみてくださいね!
 

お子さんが小さくて数字が読めない場合は?

 

お子さんが小さくて数字が読めない場合は、上記のような、絵だけでペアになる(神経衰弱ができる)カードも販売されていますよ。2歳ころから遊べます!
 
 

または、わざわざ子供用のカードを購入せず、わが家では下記の方法で実践していました。
 

普通のトランプで絵柄が描かれているそれぞれのマークのJ・Q・K(11・12・13)の12枚を使用し、全体の枚数を少なくしての神経衰弱。
 

この方法で、子供は数字やマークなどを親が驚くほどすぐに覚えてしまいました!その後、少しずつカードの枚数を増やしていき、そのうち全部の枚数で神経衰弱ができるようになりました。
 

口で説明するよりも、「トランプをやらせてみる」という実践的な方が分かりやすかったようで、わが子的にはとても良かった方法でした。
 

神経衰弱の遊び方

 

【遊ぶ人数】

2~8人
 

【使用カード】

52枚(ジョーカーを除く)
 

【説明】

自分の記憶力をフルに駆使して、勝負を決めるゲームです。
 

【ルール】

裏向きになったトランプ52枚を、順番に1人2枚ずつめくり、その2枚が同じ数字の場合に手に入れられます。

この場合、トランプのマーク、色は関係ありません。めくるトランプが無くなった時点で、一番多い枚数を持っている人が勝ちとなります。
 

【手順】

  1. 52枚のカードを、他のカードと重ならないように裏向きに並べます。
  2.  

  3. 順番(じゃんけんなどで)を決め、勝った人を基準に時計回りに始めます。
  4.  

  5. 順番にカードを2枚ずつめくり2枚とも違う数字の場合、番号を記憶しめくった2枚とも裏向きに戻し次の番の人に移ります。
  6.  

  7. めくった2枚が同じ数字の場合、その2枚を手に入れます。
  8.  

  9. めくった2枚が同じ数字の場合は、さらにそのプレーヤーは2枚のカードをめくることができます。
  10.  

  11. めくった2枚のカードが同じ数字で続く場合は、 そのプレーヤーの順番が続くことになります。
  12.  

  13. めくるカードが無くなり次第、ゲーム終了です。
  14.  

  15. 最多カード数を手に入れたプレーヤーの勝ちとなります。

神経衰弱のトランプの効果は?


 

トランプの「神経衰弱」での効果はどんなところにあるのでしょうか。
 

結論からいいますと、記憶力や集中力、忍耐力を養う効果が見込めます
 

神経衰弱のゲームの内容として、めくったカードの位置や数を記憶する必要がありますよね。記憶する時に「目で見たものを写真で撮ったように記憶する力」が知らずのうちに発揮されていたりします。
 

その記憶の仕方は、右脳が働く役割が強く、感性や感覚を刺激してくれるんですね。目で見た情報を右脳に伝え、記憶として残していて、脳内の海馬が刺激されて、短期的な記憶力が強くなりますし。
 

1人1人がめくるトランプを見続ける集中力や、負けていてもコツコツとこなしていく忍耐力も養われます。
 
 

実際にわが子とゲームをすると、1回目より2回目。2回目より3回目と回数を重ねていったときの記憶力の引き出され方が、大人の比ではないことが実感できますよ。
 

5歳の娘ですが、親の私の方が何度も負けているほどの記憶力。それも、回数を重ねるごとにどんどん強くなっているので、神経衰弱で記憶力が身についているのがよくわかります。
 

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子供の記憶力を引き出す理由


 

子供の記憶力を引き出す理由は、神経衰弱で脳内の海馬が刺激されるからなんですね
 

大脳にある海馬という器官は、記憶力をつかさどっています。認知症になったお年寄りの脳を見てみると、海馬が小さくなっていることがわかるそうです。
 

そのため、海馬と記憶の関係は密接で、海馬を刺激すれば記憶力が向上するともいわれています。その記憶力こそが勝敗を左右する要因になるのですから、勝ちたい為に必死で覚えるというのも、また脳への刺激になるのでしょうね。
 

その必死さもまた、記憶力を引き出すのに一役かっているという良い循環なはずです。
 

強制的に教育をしなくてもトランプで楽しみながら、脳への刺激が出来る・・ひょっとしたら成績が上がるかもしれませんよ。(笑)
 
 

こんな方法でも子供の成績が上がった!

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まとめ

1 神経衰弱のやり方
2 神経衰弱のトランプの効果は?
3 子供の記憶力を引き出す理由

を見てきました。

わが家は4歳くらいから始めましたが、あまりルールなどを教えなくても、何となく出来てしまうゲームでした。

めくったトランプ2枚の数字が合っているか、合っていないかだけの単純明快なゲーム。

小さい子には、わかりやすいのかもしれませんね。

今回、神経衰弱の効果がわかったので、夏休みの間、出来る限り家族でやってみようと思います!

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